UPSの違いについて
UPSとは
(無停電電源装置)は、電力供給の停止や異常が発生した場合でも、機器に電力を供給し続けるための装置です。通常のUPSとBCP(事業継続計画)対策用UPSには以下のような違いがあります。
1. 用途・目的
通常のUPS
主に短時間の停電や電力異常(瞬断やサージなど)に対応し、データ損失や機器の損傷を防ぐために使用されます。例えば、PCやサーバーの電源を安定化させたり、安全にシャットダウンする時間を確保するためのものです。
BCP対策UPS
長時間の停電時に、業務を継続するための電力を供給することを目的とします。BCP対策のUPSは、重要な設備やシステムが一定期間動作し続けることを目的としています。
2. 電源供給時間
通常のUPS
数分から数十分程度のバックアップ時間が一般的です。これは、停電中に主要なシステムを安全に停止させるための時間を確保するためです。
長時間の停電時に、業務を継続するための電力を供給することを目的とします。データサーバーやWi-Fi、FAX、POSシステムの維持など事務所内で緊急時に電気が無いと機能しない機器は多くあり、対策されていないと事業の継続は困難です。それをカバーずるのがBCP対策UPSです。
3. 設備規模
小規模なシステムや個別の機器向けのものが一般的です。たとえば、個人用PCや小規模サーバールームなど。
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